It's my life byドラゴンスネィク団

まだまだ酷暑が続きそうです。

久しぶり

人生山あり谷あり シアワセも不シアワセも半分半分 俺はどっちが多いんだろう 生きてるだけで丸儲け そう捉えるべきか 生きるも地獄 そう捉えるべきか やりたい事は、ほぼ出来てる その点ではシアワセ

2年4ヶ月

その人は とても優しく とても温かい どんな仕打ちを他者から 受けても 決して見放す事をしない 頭で分かっていても 本能で見放さない。 その純粋さは 尊敬に値する。 邪念に包まれた俺を 清めてくれている 俺の居場所を作ってくれる

撃剣霊化

何故、悲しい事ばかり… 心を、胸を締め付ける。 事故であれ、故意であれ 尊い生命が失われる。 もっと向き合う事が出来ないのか 現実から逃げる事は否定しない 誰しも逃げたい気持ちはある。 他者と向き合い 己と向き合い 狭まった選択肢を拡げる術を見出だ…

輪廻転生

少しスピリチュアルな話になる。 現代医学でも肉体の3%は未だに解明されてないと聞いた事がある。 それは精神なのか何なのか。 昔から生まれ変わり、蘇り、生き写し等言われている。 俺には前世の記憶は無い。 が、輪廻転生は信じている。 と言うのもデジャ…

時代おくれの男

人という生き物は感情の起伏がある。 身に降りかかる事は全て因果応報と思い続けてきた 意図的にでも、図らずとも、他者を裏切り、傷付け、哀しみを与えて来てしまったから 己が、その感情に陥った時に因果応報と捉えてきた いつしか自分の感情を殺し、他者…

令和元年

すっかり放置してしまっていた。 典型的なO型な面が出てしまった。 熱しやすく冷めやすい まだまだ書き残しておきたい事は 沢山ある。 また少しずつ再開して行こうと思ってまふ

自己分析

時に自分自身を客観的に見つめ直す。 言動や行動、思考。 正解を求めて動くのでは無く、結果が全て正解だと思う。 それが良くも悪くも。 人は迷い悩む生き物。 「言葉」と言う意思表示をする事が出来る地球上で唯一コミュニケーションが取れる生き物。 言い…

episode 15 西田洋介

公園の裏口の柵に腰掛けながら俺は加賀谷に聞いた。 「そういえばさ、お前、西田洋介って知ってる?」 すると加賀谷は 「西田洋介?んー聞いたことがあるような…」 「清彦と洋介と同じ幼稚園だったんだろ?」 加賀谷は思い出したように 「あー、西田ね、居た…

日本一心

アレから8年もの時が過ぎた。 当日、俺は広島市内で営業の仕事をしていた。 ラジオから流れる地震速報。 途中、番組を中断しての地震情報に切り替わった。 東北と東京で大地震。 何気なく聴いていたがアナウンサーの異様な雰囲気を感じ尋常では無いと思った…

episode 14 西田洋介

明くる日、俺は自分から洋介のトコに行った。 「お前さ、清彦ともう1人坂八に友達いるって言ってたじゃん?誰だっけ?」 洋介は「加賀谷だよ、清彦とは小学校に入っても遊んでたけど、加賀谷とはあまり遊んでなかったから俺のこと覚えて無いかもしんない。」…

episode 13 西田洋介

何日か経って晩ご飯を食べに両親の経営する店に行った。 自営だったので晩ご飯は、各自店に食べに行くシステムだった。 要は夜は子供たちだけ。 よくある一般的な家族団欒の晩ご飯は皆無の家庭だった。 店に行って、自分の食べたい食材を使い自分で作って食…

episode 12 西田洋介

週が明けて学校に行くと英二が声を掛けてきた。 「流次、ケンカどうだったの?大丈夫?」 俺は「とりあえず勝ったよ、んで今後も英二には何もしないって約束もさせた。だから笹山に何かされたらスグに教えてな。」 すると英二は「多分、大丈夫だと思う。二学…

joker

確かjokerという名前だったと思う。 生まれて初めて吸ったタバコ。 小学校5年生くらいだった。 4つ離れた兄貴と一緒に風呂に入っていた時だった。 兄貴が「流次、タバコ吸う?」 俺は「タバコ?そんなん親父にバレたらぶっ飛ばされるじゃん」 すると兄貴は「…

episode 11 西田洋介

呼び出された場所に着いた俺と英二。 てっきり1対1のケンカだと思っていたがアウェーに行く事の危険を知る事になった。 パッと目に付いただけで30人は居た。 みんな手には金属バットや木刀、何故かエアガンを持ってる奴も居た。 俺は衝撃を受けた。 まるでド…

episode 10 西田洋介

修学旅行も終わり日常に戻った。 俺は英二に言った。 「今度の土曜日だよね?時間と場所をどうするか聞いておいてよ」 英二は「今日、塾で会うから聞いておくよ。後さ、流次に言わなくちゃ行けない事があるんだよね。」 神妙な面持ちで英二が切り出した。 「…

episode 9 西田洋介

久しぶりの続編です。 しばらくしてから英二が俺に言ってきた。 「この前の話なんだけど、修学旅行が終わった次の土曜って言ってきたよ.どうする?」 俺は「ん?大丈夫だよ。でも洋介には言わないでね。俺も言って無いから。」 「わかった。じゃあ、相手にそ…

弱い者が夕暮れ 更に弱い者を叩く

すっかり時事ネタばかり書くようになってしまったが致し方ない。 書きたい事がそっちに行ってしまう。 繰り返される虐待。 躾と言う言い訳で己のストレスを抗う事の出来ない幼き身体に容赦無くぶつける。 余りにも不憫に思う。 1番護るべき人間から受ける裏…

暴力教師

東京と神奈川の県境の、とある高校でのニュースが話題になっている 生活指導の先生を陥れる為に暴力を振るわせ退職に追い込む狙いだったという。 動画を見たが明らかにソレと見られる構図だった。 被害生徒?は狙い通りに事を運んだつもりだったろうが世の中…

はるかの向日葵

阪神淡路大震災から24年 初めてニュースで映像を見た時の衝撃は今でも覚えている 首都高速沿いのマンションに住んでいたので 高速道路が倒れてるのが信じられなかった。 子供の頃に高速道路を初めて見たのは高架下だった。 高架下の敷地を遊歩道や公園にして…

平成の終焉

あと4ヶ月で平成も終わる。 何十年振りかに穏やかな年明けを過ごせた。 孤独から逃げる様に人が休んでるのも気にならすに年がら年中働き続けた。 基本的に人混みが苦手な俺。 幾多の人が眼に入ると、人の唸りに酔うのか、すれ違う人達の余計な物を貰ってしま…

知ってるけど知らない人

今年も残りわずかとなりました。 平成も終わりです。 昭和、平成、次の元号と3つの時代を過ごせるのは有り難いと感じてます。 長く生きていると良くない知らせも入ってきます。 スッカリ続きを書いてない洋介の話。 洋介には兄が5人居ます。 4番目と5番目の…

34丁目の奇跡

クリスマスに起きた奇跡の映画のタイトルだったと思う。 奇跡とは自身の体験したことの無い事を、体験した時に真っ先に思い描いてしまう。 誰しもが奇跡的な体験を必ずしている。 それに気付けるか否かだけだと。 宿命と運命の狭間で毎日を生きてる。 時に刻…

失われた記憶

人は様々な経験から物事を覚え、その分忘れていく。 中には記憶から消したいモノもあるが、その類に限ってふとしたキッカケで鮮明に思い出してしまう。 そんなノスタルジーに浸ると我を失ってしまう。 そしてアルコールへと逃げる自分がいる。 そんな事の繰…

おにぎり

素朴で食べやすいおにぎり。 コンビニでも売れ筋の商品。 やはり、家庭でのおにぎりが1番だと思う。 コンビニの機械で押し潰されるお米と 炊きたての熱々のお米をにぎるのは雲泥の差。 やはり、家庭で作るおにぎりはカレーと一緒で、それぞれの家庭なりのお…

episode 8 西田洋介

6年生になったある日、洋介が近づいてきた。 「流次、学校終わったら会わせたい奴が居るから付き合ってよ」 あまりにも唐突だった。 俺は「誰?と尋ねた。 洋介は「会えばわかるよ、楽しい奴だから」 俺は特に予定も無かったから 「つまんなぇ事には巻き込む…

live or die 6

今回、この話を書くのはまだまだ先の予定だった。 と言うのも思わぬアクシデントがあり「西田洋介」の話が止まってしまった。 先月の中旬の事だった。 朝からの雨の中、俺は湾岸線を東に向かい走っていた。 追い越し車線を走行してトンネルに差し掛かる手前…

live or die 5

手術後も順調に回復していき退院も目処が立って来た。 結果的に丸40日の入院で夏休みは病院で過ごした事になる。 しかしリハビリには最低2ヶ月は掛かると。 若かったせいか回復は順調だった。 2学期が始まりギプスを装着しての通学だった。 先輩たちはギプス…

live or die 4

そして迎えた手術当日。 午後14時から開始。 もちろん食事は抜いて手術を待っていた。 そしてストレッチャーに乗せられ、病室から手術室へ移動。 その時、何も知らずに見舞いに来た同級生10人くらいと鉢合わせた。 悪ノリの奴ら 「死なないで!生きて帰って…

live or die 3

入院した翌日から物珍しさからか 見舞いに来てくれる人数がハンパじゃなかった。 4人部屋に入れられていたが、見舞い時間になると多くのクラスメイトや他校のツレが引っ切り無しに訪れた。 夏休み初日という事もあり、みんな暇つぶしだったと思う。 普段、や…

live or die 2

とりあえず借りたチャリで近所の救急総合病院に向かった。 道中、すれ違う人が異様な目で俺の左手を見て行くのが分かる。 皮一枚で繋がってプランプランの状態だから、まぁ仕方ない。 病院に着くと受付の人も慌てて処置室に連れて行ってくれた。 自覚は無か…