Memory and music
少し昔話から離れて、ふと思った事を。
大昔に撮った8ミリビデオテープをDVDに焼いてくれる業者を以前から探していた。
近所のカメラチェーン店でも焼いてくれるが、HPと店舗別のHPで仕上がり期間の差が大きく、他に無いか探していたらまとめサイトを見つけた。
まぁ中古の8ミリビデオデッキやカメラを買うより安いので業者に依頼した。
注文フォームを確定させて、8ミリビデオテープを送った。
ふと気付いたらDVDデッキが無い。
普段から家には居ないので再生のみの安価な物を家電量販店で購入した。
そこでちょっとしたドタバタがあったが割愛する。
20代の頃の映像を観れる楽しみがあるのだが、ふと目に付いたのが何枚かのDVD-R
日付を見ると 新しい物で2012.05.27
俺の字だった。
買ってきたばかりのデッキに入れて観た。
そこには懐かしい笑顔や泣き顔、寝顔、おどけ顔が溢れていた。
画像を見ていたらフラッシュバックしたかのように鮮やかな記憶が蘇ってきた。
眠りつく時に聴かせていた曲
何度も何度も繰り返して一緒に歌った曲
踊りながら歌ってくれた曲
共に過ごした僅かな時間
楽しい事ばかり思い出すなら良いが
そうでもない事も思い出してしまう。
画面の中の笑顔がココロに刺さる
誰しもが思い出の曲や懐かしい曲を聴くと
その時の事を思い出したり振り返ったりする。
ある意味、それが音楽の役目であり存在なのかもしれない。
なんだか今日は
「過去の自分と向き合え」と誰かに導かれているのだろうか。
そんな出来事ばかり
普段より少し多くアルコールに頼ってしまいそうだ。
願うのは
心身ともに健やかに
それだけ
おや葉っぱの上にちいさな卵